新人歯科衛生士のためのスキルアップセミナー|呉市郷町の歯科クリニック|くろだ歯科クリニック

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新人歯科衛生士のためのスキルアップセミナー
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「苦手意識を克服しよう 新人歯科衛生士のためのスキルアップセミナー」
日時:令和4年11月3日(祝)
場所:広島県歯科医師会館5階(501、502)
内容:歯周治療の流れと歯周組織検査・スケーリング・ルートプレーニングの基本
講師:相見 礼子(あいみ れいこ)先生

(歯科衛生士:田中 美羽)
今回私は、「歯周治療の流れと歯周組織検査」と「スケーリング・ルートプレーニングの基礎」を実習付きで学びました。
まず、保険点数の算定の仕方と報酬制度を学びましたが、算定の仕方は難しく理解しがたい部分もあったので、今後勤務していくうちに理解していこうと思いました。
続いて歯周検査についてです。歯周検査は2種類あり、歯周基本治療と歯周精密検査があります。
それぞれ、検査方法が異なり精密検査のほうが基本検査より行う内容が増えていきます。
それと同時に、プロービングの検査方法と実習がありました。
実際臨床で、プロービング検査をするときに歯列や歯の形態によっては難しいところがあります。
相見先生に挿入の角度やミラーの使い方など細かな部分を教えていただきました。
スケーリングの実習につきましては、前回と同様にスケーラーの種類の選択、特徴、使用部位の選択、手の動かし方など基礎を学びました。
私は、スケーラーに関して動かし方がとても苦手で、よく指を痛めたり腕が疲れたりすることがあります。
その理由は動かし方に問題があり、基本は手首前腕運動(腕から動かす操作)での操作ですが、気づいたら手指屈伸運動(指先だけでの操作)になってしまいがちなので、意識するように心がけようと思いました。
今回、相見先生から「2回目だけあって上手になったね」と褒められたので、日々の臨床で研修で学んだことを活かせているのだと思いました。
これからもスキルアップするために様々な事に取り組んで頑張りたいです。

(歯科衛生士:指原 朱菜)
今回、歯周組織検査とスケーリングの研修を受けてきました。
前回も相見先生の講義を受講したのですが、今回も分かりやすく再復習することが出来ました。
今回の研修は、模型でプロービングやスケーリングの実習を行いました。
先生が一人一人出来ているか確認して、出来ていない部分は分かりやすく丁寧に指導してくださいました。
私は、親指と人差し指に力が入っていたようで、指導されるまで気づかずに作業していました。
力が入ると自分の負担もかかるので、力を抜いた状態で患者さんに苦痛を与えず作業出来るように意識していきたいと思います。
また、今回は広島大学の研修ではやらなかったプロービング圧を利用した楽しめる実験をしました。
それぞれの小さなカップの中に硬さの違うシリコンでできた材料が入っていて、プロービングで材料を触って柔らかい順にならべていきます。
これが強いプロービング圧だと全く違いが分からないのですが、25~30グラムの軽い圧だと簡単に分かります。
このくらいの軽い圧でプロービングは操作しなければならないのだと改めて再確認できたのでよかったです。
今は、子供のメンテナンスだけではなく大人の方のメンテナンスもさせていただいているので、研修で学んだことを普段の診療に活かせていきたいです。                                   

(歯科衛生士:木村 理瑚)
今回私は、相見礼子先生に歯周基本検査やスケーリングについて、座学と実際にマネキンや歯牙模型を使用して詳しい内容や技術的なことについて教えていただきました。
以前も別の研修会で学ばせていただきましたが、今回はより詳しく学ぶことができました。
プロービングを行う際、患者さんの歯肉の状態は症状によってさまざまであり、とても硬い人、少し柔らかい人、とても柔らかい人、と柔らかさも変わってきます。
今回はその違いが分かるようになるために、ゴム製の粘土を使ってプローブで柔らかさの比較を行いました。
これは、指先で歯肉の柔らかさを感じることが出来るかというもので、私は全て正解できたのですがすごく考えて正解したので、これが実際の歯肉で素早く分かるようにならなければと思いました。
臨床でもプロービングやスケーリングなどさせていただいているので、今回の研修をしっかり今後の臨床に活かしていきたいと思います。