2024/10/28
生きがいをデザインする!できる! お金のマネジメント術
〜わたしと家族の幸せな未来のために〜
日時:2024年10月27日(日) 13:00~16:30
場所:ZOOMオンラインにて
今回私は、働いていく上で今後のキャリアやマネープランの見直し、もちろん衛生士としての仕事、患者さんに対しての行動変容の仕方それらについて学びたいと思い受講させていただきました。
①キャリアサバイバル ~望まなければ始まらない~
講師:奥田 和子先生
「今ある資源・さらに必要な資源」これらを文字起こしにして、今の私と今後(未来)の私について改めて知る、そして「どうなりたいか、いつまでにどうするか」を明確にし、将来をイメージすることで意味のある働き方ができるというものでした。
②今後のマネープラン
講師:松下 暢子先生
「将来の備えに回せるお金を増やすため」には、「支出を下げ収入を得る」ことです。
キャリア1.0からキャリア3.0になる時代に沿って、働き方が変わってきている今、幸せのバランス(生きがい、お金、健康)を大切にするために、
支出:⑴お金の仕分け⑵ストレスのない節約⑶リスクに備える
収入:⑴お金に働いてもらう(72の法則)⑵無形資産をつくっていく(自己投資をする、積立、新NISA) これらを基盤にマネープランを決めていきます。
そして最後に1週間以内で自分ができるアクション宣言を文字起こしにしました。
③患者さんへの行動変容
講師:久保庭 雅恵先生
行動変容とは「人の行動が変わる」ということで、そうなるまでに「変わりたい⇔そのままでいい」これらの葛藤があります。そしてそれを継続というのは定着するまでが難しいとされています。
今回のセミナーは禁煙ステージをもとに「無関心期から維持期」をベースにし患者さんの行動変容までどうやって導くのかを学びました。
無関心期はほぼ初診の方と同じような感じなので、初診の時は簡単な知識を「一つ」お伝えし、ラポールの形成ができてから、小出しのQ&Aを行っていきます。
更に大切なのは、「視覚で患者さんに確認してもらう事」で、P検時に健康な歯肉Pの歯肉を、直接患者さんに診てもらったり、プラーク染色で問題点の可視化を行うことが大切です。前回院内勉強会で学んだことも含まれていたのでより分かりやすかったです。
後半はナッジの理論に基づいての行動変容のお話の内容で、ビジネス用語でもあり少し難しい部分もありましたが、新しい知識を得ることに繋がりました。
今回多くの学びがありましたので、復習しつつアウトプットできたらと思います。
受講させていただきありがとうございました。
(歯科衛生士:田中)