2015年9月のブログ
昨日、口腔ケアグッズを展示している棚を一新しました

近年様々な口腔ケアグッズが発売されていますが、我々も何をおススメするのかベストか迷うこともありました。

そこで吉田衛生士が中心になって、1ヶ月前から色々なグッズのサンプルを取り寄せて実際に使ってみたり、業者さんに聞いたりして、患者さんにとって本当に良いと思われるグッズを選び、そして患者さんにそれぞれの特徴が分かりやすいようにメッセージカードも作製してくれました。
どの歯磨き粉が良いか? 歯ブラシが良いか? 迷っている方は当院スタッフに聞いてください!
あなたに適した口腔ケアグッズを紹介します
2015-09-30 05:03:42
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歯科関連の本の紹介

第1章で、間違いだらけの歯の常識が10個も紹介されています
1、歯磨きは虫歯を予防する
2、フッ素は虫歯予防に効果的
3、シーラントは虫歯を予防する
4、歯磨き後にはマウスウォシュを
5、歯間ブラシでプラークコントロール
6、虫歯の原因は虫歯菌
7、歯周病は歯周病菌が原因
8、歯並び・咬み合わせの異常は遺伝的なもの
9、よく咬むことが不正咬合の予防になる
10、定期検診で虫歯を予防する
著者の長尾周格氏は、1939年に出版された予防歯学の父であるW・A・プライス博士の「食生活と身体の退化」の信奉者です。
プライス博士は世界中の土地の先住民族集団と近代化集団の虫歯罹患率を調査しました。
これら先住民族の人たちには、歯磨きの習慣はありません。
フッ素を歯に塗ったりもしませんし、定期的に歯医者で検診を受けたり、歯石取りをしたりもしません。
彼らの歯にはプラークや歯石が存在しますが、何もしないのに虫歯や歯周病にはならないのです。
そして、W・A・プライス博士はこれら先住民族の食事を分析して、虫歯予防の基本原則を以下のように記しています。
1、砂糖や異性化糖などの強い甘みを持つ糖類の摂取を一切やめること。
2、精製された糖質(白米や精製糖質で作られたパン、麺類など)の摂取を控えること。
3、加工食品、インスタント食品、ファストフードなどの摂取を控えること。
4、植物油の摂取を控えること。
5、牛乳やヨーグルトは一切摂らないこと。
6、タンパク質、特に動物性タンパク質を積極的に摂ること。
7、新鮮な野菜や果物を摂るようにすること。
8、動物性食品と植物性食品の摂取比率は、7:3が好ましい。
9、タンパク質、脂質、糖質の摂取比率はカロリーベースで、4:4:2にすべき。
結局は糖質制限が重要だという事です。
日本の加工した食べ物にはほとんどの糖質が含まれているので、虫歯を「0」にするのは難しいですが、「0」に近づける努力はしなければいけません。
2015-09-29 03:56:47
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歯科関連の本の紹介

現役の歯科医師が、最先端治療の落とし穴、信頼できる歯科医院の選び方、歯・口についての知識、自分でできるケア方法などを紹介している本です
生涯口から食べ続けるためにはどうするのか?
寝たきりや胃ろうを減らし、最後までイキイキと暮らすためにはどうしたらいいのか?
頭痛、肩こり、腰痛、冷え、不眠、うつなどの心身の不調等々、歯と関係ないのか?
本当に信頼できる歯医者をどう選べばよいのか?
等々、ちょっと変わった視点から書かれている内容もありましたが、役に立つ情報も多く書かれていますので、興味のある方は読んでみてください!
2015-09-26 04:59:57
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歯科関連の本の紹介

神奈川県で開業されている著者は「トータルヘルスプログラム」といって「口の中全体を健康にする」、「歯周病のリスクをなくして生涯に渡る健康を維持する」、「生涯に渡り二度と歯の治療をしなくてもすむ」、これらを実践する治療プログアムを導入し、実践されています。
日本の医療は「疾病医療」が中心となっています。
悪いところを治す「治す技術」の向上に力が注がれ根本となる「病気にならない為にどうすれば良いか?」、つかり「病気の根源を止める」ことのほうが医療の最終ゴールではないか?と私も考えます。
私も「口腔の健康から全身の健康へ」を目指し、治療を行わなくても良い「治療ゼロの歯科医療」を目指していければと思います。
2015-09-25 06:00:31
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